社交不安障害 早坂式吃音(どもり)改善術 早坂菊子 学童期 治療

吃音は社交不安障害に進むことがある

吃音は社交不安障害に進んでしまうことがあるのをご存じですか?
おどかすわけではありませんが、吃音のある大人のおよそ4割が、人前に出ることに強い不安を感じ、そうした場面をことごとく避けてしまう社交不安障害に陥るという報告があるのです。

 

 

以前は対人恐怖症や社会不安障害と呼ばれ、人口の1割に見られるというとても多い疾患ですが、吃音のある大人はその4倍に発症するわけです。

 

 

どもるなど、上手く話せないことでからかわれたり、苛められたり、恥ずかしいなどの嫌な思いをすることで、それならいっそ、人と話さずにいようとなってしまうのです。
6歳から12歳くらいまでの小学校の学童期に、人前に出ない、人と話さないなどという回避をするようになると、ますます不安が高まっていきます。

 

 

何より、逃げること、隠すことが行動の基本となってしまうと、これからの生き方にまで影響が及びます。
そして、病院で社交不安障害と診断されるくらいの状態になり、顔が赤くなったりふるえたり、吐き気などの身体的な症状が出てくるようになれば、薬物療法なども検討されます。

 

 

ですが、子供はもちろん、大人の方でも早い段階から吃音に向き合い、適切に対応していけば、未然に防ぐことも出来るのです。
それには、まずは「どもっている自分は恥ずかしい人間だ」という思い込みを無くすことが大切です。

 

 

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